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2つあって恐縮です。

帰国後、入社日まで少し余裕があったので、新社会人生活の準備を多方面から行った。ついでに大型の自動2輪の免許も取っておいた。この間も妻と毎日メール交換をしていた。この時妻はある程度お金がたまったら、日本に遊びに行きたいことを考え始めていた。

大手の製造小売店への入社であったため、いわゆる転勤族となるのが宿命となり、初赴任地は愛知県の春日井に決まった。入社前の研修が東京の大型店であった。私含めて3名の留学生卒業組が集まり、お店で仕事をするための作法や会社の規律等を中心に学んだ。アメリカ生活を終え日本に帰国後、大きな逆カルチャーショックのひとつであった。堅い。。。他の2名とやはりそれで盛り上がった。。。

堅い縛られた2日間を終え、せっかくなので、大学時代の友達とその夜過ごした。

妻のいるエリアには日本人はたぶんいなく、妻もあまり日本を知らなかったが、私と知り合いとても興味を抱いていた。

そして10月に入社して、初めの1か月は仕事だけでなく、日本のビジネス文化に慣れるのに躍起になった。大変だったが、もともと日本人の気質ももちろんあるので、やりがいを感じられた。運がよかったのは、小売店としては、当時めずらしく、就業規則の管理がとてもしっかりされていて、残業時間も上司によりしっかり管理されていた。残業=会社の利益への影響の教育が浸透されていて、業務がなければ帰らされた。新人の私には重要な仕事もなく、毎日ほぼ定時であったため、帰宅後はネットカフェにいき、毎日メールを妻に打っていた。

この時良かったのは、長距離恋愛にも関わらず、お互い心が落ち着いていたことだろう。私は、新社会人としてポジティブになっており、ムダなことを考える余裕もなかった。妻も今の仕事で稼ぎ日本に来ることで頭がいっぱいで、他のムダなことを考えるひまもなかった。これがよかったのか。今改めて考えてみると、長距離恋愛の秘訣は、常に要所を設けたり、お互いのゴールなどを設けることだろうか。

ちょっと中身は違うが、似た例がある。私は会社でQCサークル活動の事務局の中心を任されており、一番の課題はマンネリ化しないこと。そのために、半年に1回の発表会や活動の持って行き方に変化を設けることにしている。そして各チームリーダーにそれを認識してもらって活動を進めてもらう。2008年に活動が全社で開始され、マンネリ化せずにできている秘訣なのかなと思う。長野支部として他の会社の方とお話しをしても、やはり皆同じ問題に頭を抱えているらしい。

私と妻の場合、短い期間で何らかのお互いのテーマや目標があり、それが長距離恋愛にありがちな消沈がなかったのかなと思う。

仕事では誠実さと忠実さ、そして慎ましさが大分鍛えられた。私にとって初めはこれが大変薄く、信頼も薄かったが、それが大事なことが分かり、日々基本ではあるが、それを守りながら仕事をした。(大変だったなぁ。。。)それらを少しでも気の抜くと結果に直に反映される業界であった。

理系の血筋もあり分析等もいろいろ行い、マネジメント等も生真面目に行った。そしたら、タイミングもよかったのか、お客様にも好かれる傾向になり、個人の売り上げが店で一番になり、また全国店舗リストにも名前がのるようになった。そしてクレーム対応の処理数も一番になり、そして自分のマネジメントを任されていた部門の売り上げが全国店舗で1位2位に入るようになった。それにより、上司達からの信頼も自然についてきて、仕事での自分の環境は日々良くなっていた。おもしろかったのは、アフター隊長として、外出が多いのに、個人売上も店舗売上もなぜか高く他のメンバーから、なんでお店にいないのに、そんなに売上があるの?だった。前述の生真面目さを鍛えていたため、部門の作業や演出などの管理をしパートさんたちへの指示を怠らなかった。女性のパートさんたちは運よくしっかりされている方が多く、私の指示以上にこなしていただいていた。それが部門の結果につながった。そして個人売上は、少ない店舗にいる時間で学生時代に心理学を個人で勉強していたせいかか、誰が悩んでいて興味がありそうかを見渡し、その方たちの近くで商品を整える等を行っていると自然に声を掛けられる。そこでこちらの持っている知識をお客様に選択権を与えながら話をし、信頼をもってもらうようにする。大抵の大口のお客様は一度は偵察に来ており、そこで信頼を得ると、必ず後で戻ってこられ、指名を受ける。そういったことが重なった成果だった。

良い事ばかり書いてしまうが、この裏には、失敗も多くあり、考えさせられることももちろん多く合った。特に一番悩まされたのは不条理な言い分に対してのクレーム対応だった。これには2種類のタイプに大きく分類された。1つは、強そうな人が間違っていても関係なく威圧的に来るタイプ、もう1つは、一見普通の人が自分が正しいことを主張してくること。こういった人たちには正しい理論は通じず、それを順応させるのは特に大変だったなぁ。ちょっとでもこちらの理論を伝えようものなら、収集がつなかい。でもそれでも経験上全てのかたは訪問して誠意を示すて対面すると電話越しのような態度は絶対示さない。むしろ前述のように普通の方が多い。強面の方も共通していた。

そういった仕事がうまく行き出した中で、妻に対しても良い雰囲気でメールが書けたと思う。毎日のネットカフェも、単身といえど金銭的にもきつくなってきて、アパートにADSLを設置した。これでネット環境が整い、Webカムのチャットも行えるようになった。とにかく私達は、直近で会える日を夢見て過ごしていた。

そして仕事が慣れ始めた3か月後位に妻が初めての来日。