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2つあって恐縮です。


術後翌日の午後、家族と牧師先生が見舞に来てくれ、話をしているうちに、腰周辺の痛みがひどくなってきて、我慢が辛くなってきた。痛みどめの点滴はできないみたいで、この時から飲み薬に変わった。しかし、あまり効いてこない。別の痛みどめを飲んだが、これも効いてこない。夕方の回診の時に先生方に言うと、アセトフェノミンを倍にしていいよと許可がでた。寝る前に倍になったのを飲めるようになった。これで、痛みは大分落ち着いた。また、背中の骨髄に入れいる痛みどめの量も2→6にしてくれた。比較的痛みに対して我慢強い方であったが、今回の痛みは、アウトで、平均の倍にしてもらって、少し弱くなった感じ。この日の担当看護師は男性の方で、話やすかった。前回は体ふきで担当してくださり、覚えていてくれた。親戚の同年代の方が同じ病気を持っていて、今回は私から調子はどうですか?と聞いてみた。

 

当直担当の看護師は、男性2人だったので、いろいろ気軽に話ができた。一人の方が、いつも笑顔の方で、私が夜2時間おき位にトイレに行く度に、大丈夫ですか?と声をかけてくれ、ニコニコしてくれた。これには、心が励まされた。それにしても、歩くとき背中と腰が痛く、体をくの字に曲げ、かなりゆっくり歩く感じだった。この夜別担当で、前回私を担当してくださった看護師の方にトイレに行くときに偶然会った。この方も私を覚えていてくれた。前回子供達の面会を断ったことを謝ってきた。しかしそれがこのHCUのルールだったので、そういう風に返しておいた。

 

翌日の担当看護師は前回いた時と同じ人で、私のことを覚えていてくださった。トイレに行こうとすると、トイレはめずらしく他の方が使っていて、それを見た私と同じくらいの男性看護師が、冗談を言いながら、別のトイレを案内してくれた。この方も冗談がうまく、私の痛いお腹は、さらに痛くなってしまった。

 

10時過ぎに父親が見舞に来た。すると、一般病棟へ移ることを聞いたみたいで、私はまだ聞いていなかったので、びっくりした。すると看護師が入ってきて、同じことを言ってくれた。11時15分に移動みたい。この日は、痛みも大分楽になっていて、一般病棟=自由さがかなり増すので、楽しみに心が踊った。

 

移動になると、一般病棟から迎えがきた。車椅子に移り、そこで、先ほどの男性看護師がおもしろいことを言って、私のつぼにはまってしまい、痛みを抑えながら笑っていたら、迎えの看護師に、笑っているの!と興味深く顔を覗かれた。