インフルエンザAにより4学年が閉鎖に追い込まれていた小学校に通っている娘もついにインフルにかかってしまった。

12時間以上あけて病院に行ったが、検査で陽性にならず、その日は熱さましだけいただいてきたが、娘の熱は39度を軽々超え、顔も真っ赤っか。症状はインフルそのもので、再検査にきてほしいと言われ翌朝静まっているクリニックへ行き再検査をして判明。

口から吸って肺に入れる薬をその場で入れてくださり、家に帰ると、熱がもう37℃台に下がっていたのには驚いた。
週末をはさんでくれたので、妻には2日仕事を休んでもらい、私は、月曜日休むことになった。1つだけ問題があった。ちょうど日曜日に会社の停電があり、1つの機械を復帰後に確認と必要であれば修正が必要であった。バッテリー系の不調により、原点が勝手に消えてしまうのだ。原点を失った機械は動くことができないので、生産に支障をきたすことになる。

停電が終了する17時以降に会社に顔を出し、確認をすることにした。つくとまだ停電中。10分ほど待っていると、外の電柱でガチャンガチャンと音が聞こえ、外灯がつき、工場内の電気が戻ったことを確認し、中に入った。神様にスムーズにいくようお祈りをしてから、電源をつけ、確認をすると、やはり原点が消えている。その原点値を書いた手帳を家に置いてきてしまった。。。しまった。

自分のPCにもメモがあるので、共有フォルダに行こうとすると、まだサーバーが立ち上がっておらず、入れない。マニュアルに残ってないか分厚い本をめくり確認するが、ない。

なんとなく、原点の値が頭に残っているのを思い出し、それでやってみよう、と再度暗い現場を通って機械にたどりつき、原点画面を出そうとすると、なんか、数字らしきものが現在地の欄にある。あれ?と思い、原点画面も見ると原点値がある。実際に機械を動かしてみると、問題なし。

その瞬間、こんな不思議なことは、神様の働きとすぐに思い出し、喜びと感謝の祈りを捧げて、暗やみの中、自分の机に戻り、サーバーもその時立ち上がっていたみたいで、月曜日にやるべきメールの処理をして、会社をあとにした。

この日はもうひとつ恵みがあった。娘が取れそうな歯を取りたいとだだをこねた。見ると、まだ隅のほうがくっついていて、私にはとれなさそう。以前も歯医者さんに2回ほどお願いしていた。娘は、気になってしょうがないらしい。必死に自分で取ろうとするが、痛いらしい。インフルが治るまで歯医者さんもいけるわけがない。

なだめても、気に食わないみたいで、泣くばかり。

そこで、娘に、神様に祈りましょう!と一緒に祈った。その後、しばらく落ち着いたが、また気になって泣き出した。私の心に何か力がわき、インフルの子の口に指を入れ、取れそうな奥歯を小指のたまたま長かった爪でさわってみる。すると、くるっと歯が回った。お!と思い、もう少し回してみると、ねじれの力で、ぽろっと取れてしまった。それを見ていた妻は、すごい!と喜んだ。私も娘も顔を合わせて、喜んだ。私自身今回が初めての経験だった。もちろん神様に感謝の祈りを捧げ、その後娘も喜んでそれまで受け付けなかった食事をした。