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2つあって恐縮です。
私は初めて、幼稚園のおみせやさんのヘルプをすることができた。長男と次男が幼稚園にいた時は、体は薬で悪くはなかったが、会社の仕事の疲れと、金曜の夜は剣道で激しくやった疲れもあり、参加したことがなかった。
そもそも、ボランティア精神といったものがなかったのは悲しい。
年をとってきたせいもあるだろう。
しかし、明らかに今回は考え方が違った。子供達のために、他の親御さんのために、あと幼稚園のために、ちゃんと参加して働きたいと思っていた。
これか神様への感謝の気持ちが強かった。私の体をほぼ完全に癒していただき、せっかく元気になった体を返したいという気持ちだ。
朝一に駐車場整理に入った。私の数学図形センスが問われ、いかに区画線を無視し、一台でも多くとめ、更に一台でも多く他の車を移動しなくても出庫ができるか、挑戦になった。途中で計算が合わず、ムリか、と思い始めた後、続けて軽カーが2台来た。答えは復活した。置ける!
しかし達成感を味わうことはできなかった。なぜなら、そこのエリアに13台来るはずが、11台しかこず、結果として、皆帰りも問題なくでれるようにはなったが。
落ち着いてから相方のお父さんと話を深めることができた。
その後、園に戻り、園長先生と再会。同敷地にある教会の牧師先生でもある。アメリカの神学校でられているのもあり、とても日本人らしくない牧師タイプで、とてもユニークでおもしろい先生だ。私よりひとまわり上のかたなのに、外見も若い。私の子供達も大好きだ。しばらく話をしてから、野菜販売係に移った。
当初なんで私がこの係なんだろうと思っていたが、どうも誰かが私は野菜をさばくのがうまいという話が入っていたみたい。デマはおもしろい。私には、全くそんな経験もないのに。。。私は野菜が好きで、計算も好き、、、これがどうにか、野菜を売る人になってしまったらしい。
最初の40分程は、幼稚園児だけの買い物。誰も野菜を買いに来ない。息子2人が冷やかしにきたので、親の命令で、買わせた。しばらくして戻ってきて、次男がまた買ってくれた。彼が記念すべき1号と2号のお客さんになった。(大人の時間になったら、大盛況で、一人で回していたので、精一杯だった。1個50円だったので、計算は楽だったのは助かった。指に油がのってないので、ビニール袋がなかなか開かず、それが唯一の反省だった。)
でも楽しかった。八百屋の仕事がこんなに楽しかったとは。野菜屋の親父をきどって、真似てみた。「一番大きいの入れとくね!」とか、「余分に入れとくね!」、、、ちょっとした言葉でお母さんやおばあちゃんは喜んでくれた。男性客はいなかったので。。。
「朝採れたてだよ!」というと、お客さんが、「どこで取れたの?」、私は、「・・・・あぁ、えぇ、、、知らないですね。八百屋なりふり親父沈没した。しっかり情報を得ておくべきだった。
3人位の小学生や幼児も買いに来てかわいいなと思った。自分の小遣いで皆買い、お父さんお母さんにあげるのだとさ。クリスチャンだったのか。
妻は、算数が大嫌い。なのに、中のバザー関係でレジをやっていたみたい。そして、計算中に息子たちが幼稚園ときのおひさのお母様方に何回か声を掛けられ、計算が真っ白になることが多々あったみたい。。。
息子2人には、課題があった。ショーにエントリーしていたのだ。3組がエントリーしていて、2組は大人で、たぶん毎年やっていただいている方達だろう。息子は初めて。トランペットの演奏だ。
前日の練習で、自己紹介の練習をしている時、次男は眠くてぼけて答えたのを、長男が突っ込みを入れているのがおもしろく、ちょっとした漫才になっていた。なので、私が自己紹介にちょっとした漫才をいれてみたらと言ったら、2人とも目が輝いてやってみようとなった。
結果として、園長先生が一番大笑いしてくれたみたい。
トランペットは、私からみても毎日2年以上練習している彼らの実力はさすがで、あとから、多くの人にほめられていた。私も親としてあとからたくさん褒められてしまった。
八百屋をやっていて、どんどん品物が減ってくると、空き状況をみせてみすぼらしさをみせないように、いらない棚をどんどん後ろにてっきょを自然にしていた。野菜の置き方や表示にも自然に気を配り、状況に合わせて変更をし続けた。売り場は生きているのだ。しかし、なんでこんなに本気でやっているんだ?
そして思い出した。そうだよな、昔ニトリで働いていて、売り場マネジメントをしっかり学んだんだよな。
最後は皆で片付け。テントの片付けも初めてで、業務用のテントの構造を知ることができた。
多くのことを今回を通して学ぶことができたのはうれしかった。