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2つあって恐縮です。


英語教室にくる3人の女の子の扱いが妻にとってとても難しいらしく、いつも考えていた。2人の子はもう1人の子を悪くあしらう。2人は開始時間に遅れてきたり、授業も興味がないらしい。

 

長男と次男も一緒に参加させ、雰囲気の改善を図ったが、2人の中身は変わらなかった。

 

先週の授業の後、2人の子が、1人の子に首羽交い絞めプロレスごっこをしていた。この2週前からやっていたらしい。妻ははじめ、遊びかと思っていたが、変に感じてはいたらしい。そしてこの日、あきらかに羽交い絞めされている子の顔が悲しい顔をしているのを発見した。さらに、他の2人子が羽交い絞めにすることがなく、この1人の子だけにやっていることも分かり、妻はいじめと分かって、2人に怒った。始め2人の子はとぼけた。しかし妻は、はっきり、それはいじめで悪いことだと言い切った。その2人はふてくされた。2人はばつが悪そうに帰ったらしい。

 

その後、その女の子は妻に有難うと行ってきたらしい。

 

そして、昨日。妻は教室に行く前に、夕食の準備をしていて、あと10分で出発というところで、イメージが頭に沸いたらしい。(クリスチャン的に言うと、聖霊様による啓示)

 

それは、フルーツを授業前に皆に提供することと、それに絡んで、聖書の言葉をもって、子供達に教えることだった。それは、あとで紹介するガラテヤ書のところで、良い実と悪い実である。妻はあと10分しかないので、抵抗したが、力がみなぎってきて、ちょっとの時間で、聖書の準備とフルーツをカットできたらしい。その時、腐ったフルーツはなく、いいのかなと思ったが、よしとした。

 

そして、教室。2人の子は案の定、下を向いて、あいさつもせず教室に入ってきたらしい。授業開始前に妻は皆を呼んで和をつくった。そしてやさしく皆に語りかけた。フルーツと聖書の言葉をもって説明した。妻にまた怒られると思っていたのか、妻のやさしい語りかけに2人の子は顔を上げて熱心に聞く態度だったらしい。

 

ガラテヤ5章(新改訳)

19 肉の行いは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、

20
偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、

21
ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。前にもあらかじめ言ったように、私は今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。

22
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、

23
柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。

24
キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。

25
もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。

26
互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。


 

持ってきたフルーツを出して皆で食べようと言った。そしておいしい?と聞くと、皆うなずく。そして、聖書にある、良い実を伝えた。人間の心に良い実があると、そういった良いことができ、周りの人に良い影響になるのだよ。しかし、妻は1つ残ったみかんを袋にみると、なんと1部分が腐っていたらしい。そしてそれをみせて悪い実を説明した。悪い実はおいしくないし、おなかに悪い。人間の心にある悪い実も同じで、それを周りの人に示すと、どうなるか、と説明した。2人の女の子はしっかり聞いて理解をしたように見せたらしい。

 

そして、この日の授業は、2人の態度は違った。特に一番問題児だった子が、質問をし、もう一人の子が分からないと教えて手助けしたみたい。更に、授業が終わり、帰るときに、今までしたことがなかった、手をふってバイバイをし、さらにハイタッチをしてきたらしい。

 

更に、妻達が車に乗り込み走り出した時、その女の子が道にいて、ばーい!というと、その子が近寄ってきて、またハイタッチをしてきたみたい。

 

この子の変わりようは奇跡であった。キリスト教を知らない方にとっては、奇跡の改心になるかもしれない。クリスチャンにとっては、非常に喜ばしいお恵みで、証となる出来事だ。この子たちの霊と魂が妻の霊の働きに反応し、響いたのである。この子たちは心を開いたのである。

 

聖書の神の言葉は、生きていて強い。

ヨハネの福音書 6章63節
いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです