初めて、中学校の参観会に参加をした。兄が1年生の時は、入院と通院で休みが取れず、いけなかった。

兄と新1年生の弟を半分ずつ見てくることができた。ここの中学校は、設計が現代風になっていて、
エントランスは円型で広く開放感があり、太陽光も良く入り、明るい。廊下も全体的に広く、廊下や階段は
明るめの木材で統一されている。教室も木材が多い。昭和の時と違いデザインも少し入っている。

妻と玄関で会いそこから分かれて、まずは、弟の教室へ。前の方に座っていた。元気な男の子が多くて、
授業中もにぎやか。担任の先生は国語が堪能で、冗談もうまい。弟の国語力が上がるといいなと祈る。

兄のクラスに行くと、幼稚園の時のお友達で、少し剣道を教えた子が隣に座っていた。一番後ろの席なので、
私が行くと、その子が気づき挨拶をしてくれた。兄は恥ずかしそうな感じ。英語の授業をされていて、
わたしも聞き入ってしまった。教え方を参考にしよう。

兄はクラス替え、弟は、入学、娘は小学入学で、忙しい中、彼らにとって、神様の証ができやすい先生と
クラスメイトに恵まれるよう、年末あたりからずっと祈っていた。部活の先生も祈った。そして、見事にその
祈りがかなった。そして、兄は、推薦を受けるとともに、自分からも立候補をさらにして、ルーム副長になった。
ルーム長は女の子みたい。自動的に評議員にもなった。神様のため、そして皆のため、難しく、責任が必要で、
皆が嫌がる仕事をやることは素晴らしいと彼に教え、私も嬉しかった。そして、彼にはその素質がある。
神様のお導きがあるように祈った。

弟は、学芸委員になったみたい。彼は、兄と違い、芸術タイプで、人を引っ張る素質は強くはない。それでも
彼にとっては、少し難しい委員を選んだみたいで、嬉しかった。

昨日は、弟の先生が家庭訪問に来られた。丁度兄の国語の先生の担当でもあるそうで、ずっと兄のことを
妻に誉めていたみたい。

全てのことを、自分のためではなく、神様のために、良い事、正しい事、親切な事、他人が喜ぶ事、
悲しそうにしている人には声を掛け、誰に対しても公平に接し、愛を持って接する。嫌なことをされても
仕返しをしないで、赦してあげる。しつこい場合は、無視する。しかし、心は赦し、後で近寄ってきたら
ちゃんと答えてあげる。人気のない先生にこそあいさつをしたり、声をかける。これは聖書にあるように、全ての
この世界の権限や順序は神様が支配し、それに逆らうことは、神に反するから、と子供達に教える。
そして、誠実に、約束をしたら絶対守り、嘘はつかない、など、を日々の課題として、子供達に諭す。

これを諭す時に、自分への戒めにもなる。結局会社に行っても、学校と同じ状況になるから。
GW前の今日は、少しいやに感じていた人を、心から赦すことができたことは良かったです。