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2つあって恐縮です。
日曜学校のクラスの準備をしていて、最近使用している本の解釈が自分の求めるレベルよりも低いことに気づき、他からも情報を得るようにした。
創世記30章を準備している中、今使用している本の解釈に少し疑問を感じ、ネットから得られる無料で解釈を閲覧できるところを見てみた。
無料ということで、ひと昔前の有名なクリスチャンがほとんど。ある人は、1700年代の人。
もちろん全て英語。日本人用に日本語の翻訳もあるとよいのに。
クリスチャン本屋にいくと、解釈の本は、なんと高いこと。 神様の言葉と神様から頂いた知恵を書いた書物になんであんな莫大なお金を取るのかが、理解できない。いや理解できる。仲介する会社達への利益確保が一番だろう。他の本と違い売れる数も少ないから、その位の価格設定にしないと、元がとれない。
解釈に意見が入ると、それぞれの解釈をした人たちで、微妙に違ってくるので、歴史背景や文化的背景などのみ参考にするようにしてみると、分かりやすい。しかし、それぞれの意見を読むと、これもまた自分にとっても良い勉強となる。
創世記31章の、ラケルがテラフィムを盗んだ部分の解釈に、今回夢中になり、数日かけてしまった。聖書の奥深さを改めて知ることとなった。
ある解釈では、彼女の父が他の神へ信仰をもっていることから引き離そうとした娘の愛。
ある解釈では、当時テラフィムは相続権となっていて、その主張をもつため。或は、その主張を父にさせないため。
ある解釈では、テラフィムは占いの力があり、父がヤコブ達を探す時に占いができないようにするため。
ある解釈では、報酬として持ち去った。
個人的には、前の文脈から、報酬として、そして、後の文脈から、当時女性は家系を大事にする風習があり、先祖かた伝わってきたテラフィムを持ち去り、それをヤコブ家に継続させようとした、と考える。後の方で、最終的にヤコブ家は、全てのテラフィムを排除するようにするのだが。