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7年ぶりに家族皆で年末から約10日間程帰省ができることとなった。

妻の育った地は、グラスゴーから20km程東にあるグリーノックと言われる歴史深い港町。
蒸気機関を改良し後に50年近くその技術が改良されなかったものを開発したジェームズワ
ットの育った地として有名である。
12.72kmxkmに約4万5千人の人口をもち、小さく見えるが、人口密度でみると、3500程
あるので、千葉市と同等である。私が過去に住んでいてイメージがわきやすい春日井市や八王
子市より上である。道理で、人口が私の住んでいる町と同じなのに、バス路線の数が豊富かつ
本数も多かった訳だ。
(ちなみに私の住んでいる町には、バスは市が管理し、本数も平日1日に3本程。電車も1時間
に1本程)

2015年12月30日 妹夫妻がおおみやに家を構えており、駐車場をお借りして、バスで成田
空港へ。11歳の息子は去年暮れも妻と帰省しており、とても楽しかったみたいで、今回もわくわ
くしているみたい。9歳の息子は前回は赤ちゃんの時で、今回は初めていくようなものでわくわく
しているみたい。4歳の娘はとにかく飛行機に乗ることが楽しみみたい。

そして夜9時頃に成田を出発した。



今回は初めて中東系のエアラインを利用。中東系にもいろいろあったが、今回はたまたま一番
安かったエミレーツ航空。世界でもトップクラスの資金力の成果か、機材は新しくモニターのエン
ターテイメントもとても充実していた。食後消灯になると、星空が天井に演出されるのは、エミレー
ツだけだろうか。

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最近ではあまりエコノミーではサービスとして提供されない、アイマスク、機内用靴下、歯
ブラシが入った腰ベルトに装着できる布ケースに入ったものをもらった。また食事用のメニ
ューも配られる。子供達は、お絵かきセットやブランケットの入ったぬいぐるみバッグやいろ
いろなものが入ったバッグをもらっていた。私が20代前半の頃は普通のサービスだったの
だが、今では高サービスとなってしまっているか。

一番満足したのは、食事であった。これだけ豊かな味付けができている機内食を味わったの
は初めてであった。私は肉を食べないのでベジタリアンフードをいつも選んでいるなか、
過去JALとTHAI航空で食したことがあり、味付けが乏しく薄いイメージがあったが、
エミレーツは往復7食すべて味付けが違い、また豊かな味わいであった。

成田離陸後初めの夕食 トマトソースは単に甘かったりトマトの味だけが多い中、味付けが
ちゃんとされていた。サラダはソースなしで素材の味のまま。
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着陸前の朝食 いもがおいしかった。メインは初めて食べたと思うがクスクスだったのだろうか。
味付けが数種類のスパイスで中東の味だろうか。初めての味だった。
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家にTVを置いていない成果か、子供たちはここぞとばかりにテレビや映画を堪能していて、
まったく寝た気配を感じなかった。時々後ろを振り返り2人の息子の目を見ると、真ん丸で点
になっていて、妻と笑ってしまった。

ドバイ航空にて乗り継ぎ。予定より40分程早く到着した。朝3時頃到着したのが理由かどうか、
混んでいて有名な空港も、人がまばら。
イスラム圏は妻とともに初めてで、おみやげ売り場のものをみて楽しんだり、中東の雰囲気を堪
能した。
イスラムの方が着られている服も何回か見入ってしまった。

4時間後ドバイを離陸。一度見たかった、世界一高いビル、ブルジュ・ハリファを見つけ写真を
撮る。
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ドバイの街
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砂漠
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離陸後初めの食事
 レンズ豆のスパイス味
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着陸前の食事
 ラザニア?パスタの中にベジタリアンミートが入っていた。
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イラン北部の山脈 こんな険しい山脈がこの地域にもあるのは驚き
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ムービーに釘づけであった子供達もやっと寝に落ちる。


上の子は、到着前に吐いてしまった。

グラスゴー空港到着前 ペイスリー周辺の街
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スコットランドのグラスゴー空港にも予定より早く到着した。お昼頃であった。