1年半前に、自律神経がおかしくなり、不整脈と動機が急に現れひどくなり、救急車で運ばれてから、影響がありそうなことをやめるようにした。そのひとつがカフェインであった。それまで、毎日濃いめのコーヒーや紅茶を2杯以上飲んでいたので止めるのが大変かと思ったが、今回の不整脈が起きた時は、本当に死を覚悟したほどであったので、決心の方が欲を簡単に負かした。代わりに、副腎の栄養となるビタミンCが豊富なオレンジジュースとストレス耐性がつくトマトジュースを飲むようにした。

自律神経を鈍らせる薬を飲み始めて半年ほどすると調子も落ち着いてきたので、大好きなコーヒーを薄めて飲んでみた。半年もカフェインを取っていないと、アメリカンの濃さをさらに1/2にした濃さで飲んでも、アドレナリンがでてるのが分かるほど、敏感になっていることに気づいた。1週間もすると、欲がでて濃いめになり、そして、頭全体がくらくらする変な症状がでたので、止めた。

そして1年経ち、つい先日の年末にデカフェコーヒーなら大丈夫だろうと飲んでみた。

4,5日飲んでいると、少し体の異変を感じたが、前ほどではないので、大丈夫かと思ったが、腸の痛みを今回意識して感じ、ここで初めて私は実はカフェインアレルギーであることを疑った。そして、過去を思い返してみると、朝食前のコーヒーは必ず下痢になっていたし、1年以内に少し飲んだお茶や紅茶でも腸が痛くなったことを想いだした。

体の異変は少しくらいなら妥協してしまう性格だが、クローン病を持っているので、腸は大切にしたいので、今後完全に止めることを決意した。

自分の体を知ることは、とても大切であるが、自分の欲がそれに気づかさないようにしていることを改めて認識した。