50年ほど前に書かれた本のタイトル ”礼拝” に興味を持ちネットで購入した。

まだはじめの方しか読んでいないが、私にとっては強烈な内容であった。

今まで信じてやっていたことが否定された。

礼拝、祈り、賛美はそれぞれ別のものであるのに、最近のクリスチャン(この本は50年前に書かれているので当時のクリスチャンを指しているが、今も相通じるだろう。)は混同してしまっている。

これは、教会の礼拝の中で、祈り、証、賛美、メッセージが一緒くたにされてしまい、その一連が礼拝と勘違いしてしまうクリスチャンがまことに多いとのこと。

KJV訳の聖書を読むと、人々がイエスに出会い、その場で礼拝した、といった記述が多く見られ、前述した一連を礼拝と思っていた私も、この記述の意味が分からなかったが、これで謎が解けた。

日本語訳になると、この礼拝という言葉が違う訳に置き換えられているので、気を付けなければいけない。

礼拝は、私達が神を崇拝し誉める行い
祈りは、私達が神に願い求めること
賛美は、神様からいただいた恵みに感謝を捧げること

私は今まで祈りの中に、上記3つを入れていたことにも気づいた。

まだこの本の最初の方しか読んでいないので、これからの展開が楽しみ。